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スクーリング&センセ情報

 

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敵を知り、己をしれば百戦危うからず…ということで、敵っていうわけじゃないですが(笑) 知らないよりは知っていた方がいいのは何かと便利(何に?)ということで、 スクーリングを受けたことがある先生と授業の内容および感想を公開してます。

これについては投稿者の主観がものをいってしまうでしょうが、まずはどんな感じの授業で、 どんな進め方をしていましたってのが判れば何かと手だて(何の?^^;;)も立てやすいのではないかと思います。
ただし、ここに書いてあることは個人的感想、主観も多分に含んでいますので取り扱い注意です。


05年度 冬スク受講情報!!(06.07.18)

<神話伝承論:上野誠先生 H17.12.23〜25>

前評判どおりに楽しい授業でした。ラジオもやっているという洒脱なおしゃべりに 乗せられてフンフンと聞いているとあっという間に終了時間となること請け合い。 でも、楽しい楽しいばかりじゃダメなんですね。午前・午後の終了時には、ミニテストという べき小テストが待っています。これで即マイナス点つけられるようなことはありませんが、 それでも「先生が何を求めてその設題を出したか、またその設題に沿うような答えを書く」 ことが重要となります。ま、堅苦しく考えてもしょーがないんで、一生懸命話を聞いたぞ アピールができるように、先生が授業中に話した言葉などをきっちり書き込んでおけばOKだと思います。

私が受けた時は、一日目午前午後とも座学。二日目は午前のみ座学で、午後から平城旧跡へ遠足。 平城宮跡記念館と、朱雀門を見学です。 その後学校へ戻って、市川理事長と、鎌田学長と上野センセとでトークセッション。さらにその後、 自由参加で茶話会。(ここらへんは、上野センセの『友達たくさん作りましょう』のポリシーに基づいて センセ自らが働きかけて、設けられた席だと聞きます)時間が許せば、積極的に参加した方がたのしいかと思われます。 三日目は午前午後とも座学。というスケジュールでした。

歩く時間は少ないですが、寒いとき、暑いときの参加者は服装や持ち物に気をつけてお出かけ下さい。

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05年度 冬スク受講情報!!(06.07.18)

<考古学特殊講義:水野先生 H18.2.10〜12>

先生のパワフルさに、学生一同唖然とさせられた三日間でした。 座学なのは一日目の午前だけ。あとは全部遠足です(笑) 学生のほうも三日目にはかなり「キテル」のに、センセは朝から元気一杯。

遠足という言葉にあたがわず、歩く歩くの遠足です。 スクーリングでせっかく奈良に来たにもかかわらず、 どこもいけずに終わって帰るだけってのも寂しいので、 授業時間中にあちこち見て回れるってのはとても嬉しい授業なんではないかと思います。

ただし、本気でハンパなく歩きますので、徒歩に自信の無い方はしんどいかと。 それを除けば、ホント、奈良大学名誉教授の特別ガイド付きの観光バスの旅 デラックス編って感じでサイコーな旅ができること請け合いです。

私が受講した時は、一番寒い時期の二月。 一日目の午後は唐招提寺と西大寺を見学後、オプショナルツアーもあり。 二日目は興福寺と東大寺を一日かけて歩き倒し。 三日目は飛鳥界隈を現地集合の現地解散。 三日目は吹雪の中を歩き倒し、バスの中で飯を食い、食い終わらないうちに次の見学地へ…などという 強行軍でした。またそれも楽しからずやですけどね。

しかし、三日目は本気で寒かった。今までと違ってロングコート着用でマフラーも忘れずに! だったけど、それでも外を歩くときはかなり寒くて、貼るカイロを途中でやりとりしている方がたも いらっしゃいました(^^;;)いや、ホントに寒かったんだって。奈良は夏と冬はかなりキツイですが、 その時期にスクーリングが集中しているので、要注意です。秋の観光シーズンに奈良観光をされた 方は快適だったかもしれませんが、侮れまじ奈良の夏冬ですから。特に冬は、手袋、防寒用帽子、カイロは あった方がよいかと思います。

でも、水野センセ、学生の大騒ぎをよそに、一日目の外出ではコートなしの背広姿で ワレワレを寒さのどん底に突き落としたのでした。「寒くないですか?」 「私は風邪ひかんのですよ」と高笑いしてらっしゃいましたが…。 見ている方が寒いんだってば(苦笑)二日目の朝の話題は「センセは今日、コートを 着てくるか?」でもちきりでした(笑)※二日目はセンセ、ワレワレの無言のプレッシャーに 負けたのか、コート姿でいらっしゃったので、ホッと一安心でしたけど。

そんなパワフルな水野センセにパワーを分けてほしい方は、ぜひとも参加して下さい。

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05年度 冬スク受講情報!!(06.07.18)

<美術史特殊講義:塩出貴美子先生 H18.2.24〜26>

いかにも大学のオナゴ先生って感じの(いえ、いい意味で、です^^)センセでした。 博物館学内実習の全体講義のときにもお目にかかっていました。 講義内容である巻物が大好きなセンセで、遠足ででかけた奈良博で絵巻を生徒そっちのけで見入っていた姿が印象的でした。 若者言葉多様…というか、あんまり大学のセンセっぽくないお話ぶり(いえ、いい意味です^^;;) がイイ!と私は思うんですが…違いますかね(苦笑)

国宝のレプリカ(それでも立派な桐箱に入っていました)も見せていただいて、 『この中で学芸員とっているひと〜開いてみて〜』といわれましたが、 畏れ多くて触れませんでしたけど(思えば、せっかくのチャンスだったのに、 もったいないことをしたのかもしれません。見せてくれる&触らせてもらえるって チャンスがあったら、触れてみることをおススメします。

巻物のお勉強ということでしたので、ちょっとどうかなって思っていましたが、 始まってみればかなり楽しかったです。巻物というと、字だけのモノはとっつきにくいですが、 絵が書いてあるものは、絵だけ見ても楽しめる。しかし、そこんとこを ちょこっと解説してもらった後で見ると、「なるほど〜」 「おお、こんなトコにこんなものが」ってのが発見できて嬉しい限り。

巻物っていうのは、日本の漫画のハシリというか、アニメのハシリというか。 こういう文化が今から千年も前にあったなんて。 絵巻の手法には、今のマンガの手法もすでにつかれていて(走るってことを表現するのに、 足がぐるぐる渦巻きになっているとか…、時間の経過に雲が使われていたりとか) こんなトコでも『オタク』文化のハシリを見る気持ちでした。

授業一日目は午前午後とも座学。明日見学するところの予習。 二日目は遠足で、大和文華館現地集合。大和文華館、興福寺国宝館、奈良国立博物館の 三本だて。最初は、法隆寺行くはずだったのに、この時期法隆寺は寒いよ〜ってことで センセの一存で興福寺国宝館などに変更になってしまいました。ひさびさに法隆寺 行くの楽しみにしてたんだけどな。行きたい場所があるときは、前もってリクエストして おくとかなうのかな?(←誰かチャレンジャーいない?)

絵巻物は、ちょっとした知識があって現物を見ると、本当に面白いことが判りました。 やっぱ、『教養』って必要なのねっと。

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05年度 冬スク受講情報!!(06.07.18)

<文化財学演習U:千田嘉博先生 H18.3.3〜5>

痛恨の極み…演習Tの申込期間内に提出することができず(←忘れてただけです) 演習Uから受ける羽目に陥ってしまったワタクシ。申し込み期限は随時チェックしておきましょうね(^^;;) ちゅうことで、受講しようかどうしようか迷ったのですが、「Tを受けて無くても、Uを受講 することは可能ですよ」という事務方の声にたぶらかされて(笑) やはり受講は無謀だったかなと思っちゃいました。 Tを受講している人が受けることを前提にしているので、やはり実習形式では 慣れたもんですの人が多い中、もたもたしているTの演習未体験者でしたから。 ここはやっぱり、Tから順に進めていくほうが無難です。

千田センセはおひげのダンディでした。関西ノリのおしゃべりも楽しくて、 演習だ〜ぎゃーってあせっていたけど、それなりにこなせました。

授業内容は一日目、前半は『文化財学とはなにか』ってお話の座学と、午後は班分けしての自己紹介。 二日目は午前は現地集合。平城旧跡。東院庭園と遺構展示館という組み合わせ。 同じ平城旧跡でも見るところは一杯あるもんです。午後は学内遠足(笑) 参加人数が多いので、図書館ツアーと、通信教育部棟の資料展示室見学と、 航空写真の実体視実習を三班に分けて実施。 学内をあっちへ行ったり、こっちへ行ったりで移動するので、まさに遠足状態でした。 三日目は午前中前半は座学で、その後ポスター作成。

ポスターってのは、自分の卒論でやろうと思っているテーマ(じゃなくても可)を、 「こんな感じで研究を進めています。こんな結果を導き出そうとしてます」ってのを 模造紙一枚に書き出して、掲示し、クラスの人に見てもらい、質疑応答したり、 他人の研究を見たり…ってのをやります。個人的な発表の時間はありませんので、 そんなに緊張しなくてもOKです。

でも、Tを受けてから、受けるべきだわ>後輩の方は順番を守って受けるほうが無難かと…思います。

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05年度 冬スク受講情報!!(06.07.18)

<奈良文化論:浅田隆先生 H18.03.15〜17>

座学では感銘の涙を流し、町歩きでは見慣れた奈良の町に新しい目が向くという おまけつきの一粒で二度おいしい授業でした。浅田センセはロマンスグレーな 穏やかな先生で、お話は面白いし、丁寧なお話だし。ファンになってしまいました。

一日目は、座学。 二日目は、奈良公園から東大寺にかけてをあれこれと遠足。この遠足は、水野センセのときでも体験済みだけど、 引率者が違えば道筋も、見て回るポイントも違うので楽しめます。浅田センセ名物のオプショナルツアーもあって、 午後四時前に正規の授業終了時は二月堂あたりで解散となったのですが、その後もぞろぞろと歩くことしばし…。 この日は、あいにくの天気でしたが(雨が降ったりやんだり。しかも、オプショナルツアーのときは結構降っていました) 、先生参加者ともにすげーよ>オタクらって感じでした(もちろん私も参加したのだが^^)。 三日目は、また座学。

しかし、『毎日最終時間に出す課題についてのレポートによって評価しまーす。  中間点を設けず、80点、70点、60点、50点、40点で採点します。』でして、 毎回問題が書かれた用紙が配られて、それに記入するってヤツ。一日目と二日目は宿題だったのですが、三日目は 最終日なのでそれができず、授業終了後にすぐ書いて提出って方法でした。宿題ってのは、その場で書かなくて いいから楽なような気もするのですが、それだけ準備期間があるから、まともなもの書かなきゃいけない気がしてきて、 その場で書くよりも結構気をつかいました。二日目は遠足の後だから(オプションツアーも参加したから疲れはさらに倍) ホントしんどいけど、それを忘れてくる学生もおらず、さすがはオレらツウキョウセイだな、って感じでした。

奈良公園から東大寺にかけてという、定番中の定番の散策つきですので、奈良に来るのが 初めての方にはおススメの授業です。

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06年度 夏スク受講情報!!(06.08.22)

<文化財学購読U:石神怡先生 H18.08.18〜20>

文化財学購読TもやってないのにUとは…と思いましたが、テキスト科目とスクーリングは別に連動してないので、 Tの履修うんぬんについては全然関係なし。これだけ単独で受けられますので、Tがお済みでない方も安心して受講して も大丈夫です(わたしもそのクチ)

内容は、一日目が座学で、二日目が一日丸まる遠足。三日目が座学という組み立て。 スクーリングガイドでは、三日目が遠足の予定でしたが、二日目に変更になっていました。

問題はこの遠足。この夏の時期の炎天下でまるまる一日遠足ってのは結構堪えます。 暑さ対策は万全にしていかないとかなりへばります。帽子(日傘厳禁ですのでご注意を)と、長袖(日焼け防止)、 水分補給などなど、かなり気を使ってでかけねばなりませんので要注意。

私たちのときは、二班に分かれて、天理エリア(巻向古墳群)と、田原本エリア(唐古・鍵遺跡界隈)を 午前と午後に分けてみて回ることになりました。どちらも、現地と、箱物(博物館)見学がセットになっているもので、 現地は暑いが、建物の中は涼しい…という、ちょっとは救いのある設定になってましたけど。

今回の問題は三日目でして…。始終、時間がない時間が足りないとセンセがおっしゃいながら進められた三日目の午前。 とりあえずこれで、午前の部は終了ってことで、ほっとひとあんしんしていたら…。センセのクチから思わぬ言葉が…。 「授業で私がしゃべるというのはここまでとなります。午後からは、みなさんの自習ということで」「はぁ〜?!」 学生たち呆然です。たしかに、スクーリングガイドでは、二日目と三日目が入れ替わっていて、入れ替える前の二日目の 授業の午後は『「資料検索・独習』当学図書館にいき、3つのテーマの中から各自の興味にしたがって文献検索と自己 研修をしてもらいます。」』 とあったけど、まさか、そんな話になろうとは…。

センセイいわく「ここで勉強してもらってもいいですし、図書館で調べ物をしてもらってもいいですし…」 「別に図書館のあと、ここに戻ってきてもらう必要はないですし、図書館で点呼取ったりもしません」 うーん。それって、帰っちゃってもいいってこと?(苦笑)

その後、昼ごはんを食べながら「こういうのはどうよ?」的な話が学生から噴出。 時間がないのであれば、午後の時間をその足りなかった部分の話を話してもらって、ちょっと早めに終了するとか 午後も話を続けて丸々しゃべりたおしてもらっても構わないのに。 ワレワレはセンセイの話を聞きに聞いてるのだから、別に自習の時間をわざわざ設けて くれなくてもいいのです。(自学自習はいつもやっていることです>孤独にテキスト読んで自習)せっかく、本学に来て 生の話を聞けるチャンスなんだから、極力自習ってのは避けて欲しいのにな。休校とか自習を喜ぶ人種じゃないんだしさ。 (きゃ、ツウキョウセイって真面目!(笑))

まあ、この授業は今年からの開講だし、先生も非常勤だし(おいおい)そういう面ではまだ、 こなれてないからなのかもしれないけど。だとしたら、後から受けるヒトのためには、こういう 授業組み立てじゃないほうがいいかもしれません。

私は、二日目の遠足が一番のネック(暑いの苦手>脱水症状で倒れたことあるし)だったので、それが終われば 後は何でもいいや、でしたが。一日目と二日目で出てきた、町田久成と、森本六爾の、生涯とその功績のお話は ずいぶんと楽しく聞きましたが…。センセイ個人の町田と、森本夫人への思い入れの強さは、そのお言葉から 読み取ることができました。遠足は、大和朝廷以前の奈良も好きな方にはおススメです(^^)

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06年度 夏スク受講情報!!(06.09.05)

<文化財学演習T:酒井龍一先生 H18.08.25〜27>

演習科目ってことで土器土器(否、ドキドキ^^;;)しているときに登場するのがこのセンセイです。 「人生は一度 楽しく うふふふふふ!」ってレジュメに書くような先生ですから、お茶目です。

とにかく演習で、人前での発表があるからってことで、ドキドキしてこの授業をうけるのを やめたってヒトもいるようですが、な〜に。出てしまえばこっちのものというか、 研究「成果」を期待されている授業ではありませんので「こんなものに興味があります」 「こんな研究が出来ればいいと思います」って程度で構いません。もちろん、今までに 自分が研究した経過(結果ではない)があるヒトは十分それが発揮されます。 怖がらずに受けてみましょう。

授業内容は、一日目に午前午後とも座学で文化財のお勉強をして、授業の最後で学籍番号による 班分けされた班ごとに自己紹介をする、と。
二日目は学内あちこちツアー(笑)
@考古資料見学実習(場所:考古学実習室)
A「卒論研究」解説(C−306教室)
B考古資料の観察・記録・図化・撮影実習(場所:通信教育部棟地下一階第一実習室)
C文献情報収集(場所:図書館)
これを班ごとに順番に分けてこなしていきます。
三日目は、研究計画の発表でポスター製作と研究計画発表です。

研究計画とはなんぞや?ポスター製作とはなんぞや?って方の不安を取り除くために詳しく解説して おきますと…。「研究計画」とは、まさに、計画段階のものでOK。自分が卒論でやろうとしている 事柄でもいいし、別のものでも可。とにかく、自分の研究したいテーマが決まっていればOK。 もし、自分が何を研究したいかどうかも決まってない場合は…センセイおススメの「狛犬の研究」 でももちろんOKですよ(←授業を受ければ判ります^^)自分の研究したいものを、どんな風に 研究していくかという計画が書けるようであれば大丈夫です。 今回はあくまでも「研究計画」の段階なので、「研究結果」を求められることはありません。

そして、ポスター製作と発表というのがコワいという方、これを見れば不安も拭い去れるのではないかと…。 ポスターとは、こんなもんですね。↓

模造紙(東海地方は、B紙(びーし)と呼び、新潟では大洋紙(たいようし)と呼ぶ、デカイ紙のことです) に、自分が研究したいこと、研究のために読んだ本、自分の見解、自分の研究予定、などなどを書くんですね。 別に紙にぎっしり書く必要もなく、研究発表のようにきちんと書かねばならんことは無いのです。 とりあえず、自分が研究しようとしているテーマは書く。 あとは、自分が読んだ本を羅列したり、自分はこう考えていると自説を書いたり、好きに書いて大丈夫。 とりあえず、こんなデカイ紙に何を書けばいいの〜?って時は、ものすごいデカイ字で空白を埋めるってのもアリです。 自分が研究しようとしている、古墳、埴輪、瓦、美術品、などなどの写真をコピーしてきて、貼り付けて空白を 埋めるも良し♪参考文献をコピーして貼るも良しです。

あとは、これを壁に張り出して、班ごとに発表。 この発表ってのも、全員が一人教壇にあがって説明するなんてコワいものではなく、 教室中の壁を使って、ポスターを貼り、その脇に書いた本人が立って待ちます。 他の方がそれぞれ興味のあるポスターの前に立たれたら、自分がこれからやろうと思っている 事柄をとうとうと述べるというだけのものです。 それでも、他人の前で話すってのは結構緊張しますよね。そればっかりは、 避けては通れませんが…。とりあえず、うちの場合は四班に分けて30分ずつ。 合計で二時間、自分の発表をしたり、他の班のヒトのポスターを見学したりを繰り返すというものです。

あんまり、深く考えなくてもOKですよ>Tの授業はこの程度ですから。 あと、マーカーペン、のり、はさみ、定規などの備品も揃っていますので自分で持っていく必要もなし。 (もちろん自分専用の使い慣れたやつがお好みのかたはOKですが、マーカーだけは、学校指定の ものを使って下さい。学校で用意しているのは、『油性』ではなく『水性』ペンです。油性ペンは机に 裏移りしますので、使用しないこと)

発表会があるからって、避けているヒトもいるかと思いますが。 そんなに深刻に考えなくても大丈夫ですよってことをお伝えしたいと思います。

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06年度 夏スク受講情報!!(06.09.05)

<日本史特殊講義:牧伸行先生 H18.09.01〜03>

日本史の特殊な講義とはなんぞや?って思っていたら、蓋を開けてみたら「日本仏教史」でした。 それならそうと、 講座名からして、日本仏教史とスクーリングガイドに 書いてくれてもいいのになあ。奈良時代を中心にしての仏教史の一端を垣間見た授業と なっております。

センセイは上野先生似のまだお若い先生で(推定四十台前半)、奈良大出身だとのこと。 字はめちゃお上手だけど、いささか短気(謎) 授業を受けるときは、静かに拝聴しましょう(ははは)

授業内容はすべて座学で、レジュメを配布。といってもレジュメは、過去の文献からうつしてきた だけの漢文調なので、いささかぎょっとします。授業内容自体は、珍しくいちいち板書する先生なので、 それを写していけばOK。(かなり丁寧に板書されます。ゆっくりですのでついていけます)とりあえず 授業の最終日に試験(らしきもの)があるので、その時に手書きのノートはあった方がいいので、 板書する内容を写しておくことはおススメします。

授業内容は、寺、経、僧の三本です(笑)寺院制度や東大寺のなりたちってのが「寺」。「経」は一切経に 関すること。「僧」は、続日本紀に出てくる坊さんの話って具合に、それぞれを一日かけてやります。

この授業を受けての発見は「遣唐使って、任命されてから、出向までに二年以上かかることがザラだった」 ってことですかね。何故にそんなに時間がかかるのかと小一時間…(以下略) それって、行くと決めてから船作るって感じなんでしょうか(笑) それとか、遣唐使を任命してから船になる木を切り倒すとか、そんなレベル? 何がそんなに準備にかかったんだろうと…。

先生の話し方はソフトで非常にゆっくり話されるのでいいのですが、いかんせん ソフトすぎて眠くなること請け合い。あと、その話術マジックにひっかかっていると、 うっかりまとめの文章を聞き逃すって感じで、私は何を聞いていたんだ?状態になりました。 次回聞かれる方は心して聞き逃さないようにしてください。

<2007/03/10追記>
牧先生がこの記述を相当気にしてらっしゃるようなので(記事up後のスクーリング授業開始時に、 某ブログではこんなことが書いてある…という 発言が二回に渡って授業中にあったとタレコミが届いてますので事実)紫字部分を追記しときます。
あの発言は、先生に対する不満ではなく、どちらかといえば事務方に対する「?」です。 科目名から連想しにくい内容だから、だったら「日本史特殊講義」なんて名前じゃなくて、「日本仏教史」で いいじゃないかということで。
『スクーリングガイドを読めばそんなことは判ることなのに』なのでしょうが、 ココを読む人はすべてが『スクーリングガイド』を持っている人とは限りませんし(インターネットですから、 入学前の人が読むかもしれないし、どなたさまが覗いてもOKの筈)だったら、 講座名も内容が類推できるようにしといた方がいいのにな…と思ったから 書いてみたしだい。 (ならば、『教授情報に書くな』ってことなのかもしれないけど。科目とリンクしてる情報が ここでは他にないからねぇ。センセ個人の名誉にかかわることらしいので、補足しときます)
★でもってぶっちゃけて書けば、中身を知らないままに受講するなんてことがあるワケないじゃん。 履修登録の時に、シラバスも読んで受講科目も決めているワケだし。それを受講までの間に 忘れちゃっているってことはあるけど(汗)だから、授業内容が仏教史だからって落胆した事実もない。 ちゅうことで、誤解されかねないということが判ったので追記しました。以上

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  06年度 夏スク受講情報!!(06.09.13)

<文化財修復学:山崎先生(一日目の講義のみ栗田先生) H18.09.08〜10>

大切にしてゆかねばならない文化財がどのように修復されているのかを学び、作ったヒトと、 修理をしたヒトの仕事の素晴らしさを知りましょう。実際にお面を作ってみるという 体験型の授業ですので、楽しいこと請け合い。もし、スクーリングを受けたことがない人は まっさきにこれを受けてみるといいかもしれないです。とにかく体験型なので、 受身でいたらダメです。どんどん楽しみましょう。

私たちの時は一日目の午前が座学。午後の後半からがお面作りの体験学習。二日目がオール座学。 三日目が午前、お面の仕上げで、午後座学&感想文を書いて終わりって感じでした。

中でも目玉は、前出の「お面つくり」と、仏の姿を現代人が演じるってヤツです。 仏像の姿を現代人が演じるってのは、教員補助員さんが、その体に裳や袈裟の着方を体現してくださいます。 像や絵画では目にしていた仏の衣装ですが、「実際にどうなってんの?」ってのが 目の前でくるくると実演されていて大変面白かったです。 基本的には布をくるくると体に巻きつける状態での着こなしですが。 そういえば、スカーフをインナーブラウスのように見せて着たり(巻いたり、かな) ストールを体に巻いて暖を取ったりするもんな。 切ったり、縫ったり、しなくても、布さえあれば『身につける』ことはできるなあ…と。

とにかくスライドあり、体験あり、センセのさらりと流されるキツイギャグありの飽きない 授業内容となっていますので、是非楽しんで受講して下さい。

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  06年度 夏スク受講情報!!(06.09.19)

<文化財演習V:西山要一先生 H18.09.15〜17>

演習なのですが、授業内容としては「保存科学について」の授業。 西山先生は物腰の柔らかい、温和な先生でして(酒井センセイワク『あのヒト無口やから』) とっても落ち着いて授業が受けられます。

授業内容としては、保存科学…出土した金属製品を未来に向けて保存するために防錆加工したり、 真っ黒になって墨書が読めなくなった木簡を赤外線カメラで読んだりという、 文化財周辺の研究と保存のための科学技術の数々を知りましょうという授業です。

授業時間としては一日目の午前のみ(座学は)という限られた時間しかないので、 とても短くて、もっとお話聞きたかったのになあ、と思いました。 (西山先生は、博物館学の座学授業ももっておられるので、受講予定の方はその時にも受けられますよ)

演習内容としては、まあ、TもUもあって、Vですから。そこんとこは、 学習程度が進んでいるであろうという想定を元に事務方も受講生のレベルを設定しているのでしょうが、 「卒論なんてまだまだ先の話」ってヒトから「卒論書いてます」ってヒトまで、幅広く取りそろえております 状態。なので、実習&発表会といっても、そうそうレベルの高いものを望まれているということでもなく、 とりあえず自分の研究しようとしている内容を人様に向けて説明ができるレベルであればよいのではないかと。

そして、座学で学んだ保存科学という視点をその中に盛り込んで…という注文もつきまして 。これが結構難解(苦笑)たとえば、絵画ならば絵の劣化を防ぐとか、 鉄剣ならば錆止めの技術や、自然由来の顔料ならばその中に含まれている成分分析とかとか。 そういったことを、保存科学の視点をもって、演習Vの発表の中に盛り込むってのは…わたしの選んだ 内容についてはかなり難しいことだったので、さらっと水に流させていただいてしまいましたが(笑) とっても真面目な方は、保存科学、保存科学ってことで、自分の発表の中にそれが盛り込めないって ずっと悩んだようですが…不真面目、いーかげんなアタクシは、さらっとふれるはおろか、 完全スルーさせていただきました(苦笑)ま、それでも問題はなかったです。 あんまり真面目に考えなくてもい〜ですよ〜。(でも、せっかく授業でそのことを先生がお話 してくださったので、盛り込んだほうが先生には喜ばれます^^)

演習科目としてはこれが最後なので、充実した時間をすごすためには、やっぱり、T・Uを経て、 卒論を考える頃になってから受講された方が実りが多いのではないかと思います。(余計なお世話ですけどね) ただ、自分以外の人がどんな研究テーマを、どんな切り口でやってるのかを知ったり、いろんな人の 考え方を聞いたりすることはとっても有意義なので、貪欲に吸収してくることをおススメします。

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<仏教考古学:木下密運先生 H18.12.23〜25>

本職僧侶で、現高野山大学大学院の学生でもいらっしゃる木下先生。 授業では教壇に立つ教師役ですが、ご自分も通信制の学生だっていうことから、 学生に対してとっても寛容です。スクーリングに来て単位が取れないのは悲惨 ということを身をもってご存知なので、なんとか及第点は差し上げたいと思いますとのこと。 最後にちゃんとしたペーパー式の試験もありますが、授業中にちゃんと勉強していれば 書けますから大丈夫(持ち込みも可なので、ご安心下さい)

授業内容は、仏教考古学とはなんぞやってところから始まりますが、 そんな難しい話はちょっとついていけない。そこらへんは、自分で 本を読んで調べたほうがよいかも。

ま、「なんぞや」の方はともかく、個々の話の方は1日目「瓦」「経塚」、 2日目「塔」「仏具」、三日目「曼荼羅」って感じで話が進んでいきます。 現物を見てなんぼってことなので、先生も毎回ご自分のお寺から 仏具だのなんだのを持ってこられます。 始業前、休み時間などに教壇の前でじっくり見ることもできますが、 授業時間中にもよく見える前の席に座ることをおススメします。

授業内容が濃くて、センセも真面目な顔して何気ないギャグをいっていたりするので 一瞬たりとも気が抜けません(もしかして、今のは駄洒落?とかっていうのに遭遇したし) レジュメがたくさんあるので、それを追っていくだけでも時間が足りません。 三日目の最後の方は、「見ておいて下さい」式になってしまったのはちょっと残念。 ま、通信だから自学自習ってのは当たり前かもしれないけれど、スクーリングなんだから センセの話を聞くってのが一番の目的だからして。 そういう意味では、プリント配って終わりって部分はちょっと残念。 先生が僧侶ってのも珍しいことだからして、そういう関係の話ももうちょっと多ければなあ。 (ま、檀家さんの『凄い話』なんてのも、さらっとしゃべってくれたりして そういう面白いお話が聞けるチャンスでもありますが)

授業内容では、一番縁の無かった「曼荼羅」の話が面白かったです。 私の実家の宗派が真言宗ですので、密教系ってのは興味があるのかも。

ということで、奈良大を卒業したら仏教大かと思っていましたが、 高野山大学ってのも面白いのかも(おもしろい…って)←関係ないやん>教授情報に(^^;;

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<歴史地理学:土平博先生 H19.02.16〜18>

歴史はともかく、地理は苦手なのよね〜と思っている私は、巷のうわさ通り「地図の読めない女」 だったりします。なので、あまり乗り気でなかったのですが…受けてみたら、いろいろな工夫を 先生がして下さって、気が付いたらものすごく楽しくなっていたといういい意味で裏切られた科目でした。

一日目の午前中は、『あまり面白くない概説の部分』(センセ談)で、歴史地理学とは何ぞやという内容。 午後からは、座学ながらも、学生自身が考える参加型授業にシフト。 一枚の地図と一枚の航空写真をみつつ、その航空写真がその地図上のどこにあるのかを特定するという 、パズル感覚の授業内容に知らず知らずのうちに引き込まれてました。 (特に、ここの地図、ものすごーく馴染み深い場所だった≒お友達の家のある場所だった) からますます、大興奮。 午後の後半の部分で、明日行く地域の地図と絵図が配布され、絵図の巨大なコピーものも 四枚ほどあちこちに張り出され…もう、その後は絵図の場所と描いてある内容に目が釘付けです。 ここらへんの導入の仕方ってすごいと思う。 地図とか絵図とかホントのこといえば、ぜんぜん興味がなかったのですが、 「気になるポイントをチェックしておいてください」「これは何が描いてある絵図だと思いますか」 と聞かれると、必死になって「?」な箇所をチェックするもんですね。 興味をかきたてておいて、翌日の遠足へとなだれ込みです。

二日目は現地集合で遠足。まず、絵図の場所へ行く前に博物館見学をし、 少々昨日の補足をして、昨日見た絵図の本物などを見たりもしました。 その後、絵図の場所へGO!バスの中から見る光景に、昨日今日と見ていた 絵図の地名が出てくるたび「おお、これ名前があった!」「あ、ここもあった!」 などと、物語に引き込まれるようにして、その場所へと入っていくのでした。 (ここの導入部もものすごく感動的)

そして、現地を歩く歩く。 あいにくの雨で傘をさし、濡れないようにしての歩行だったため、 途中で地図を広げてチェックすることもままならず、これが試験問題になるとは つゆしらずのほほんと歩いていた私は負け組みなのですが…晴れていても チェックしたかどうかは今となっては定かではありません(汗)

ただ、ひとつ思ったことは「遠足は冬がいい」ってことで。歩いている間に 汗ばむほどの運動量で、これが真夏での遠足だった場合は、リタイヤが出ても しょうがなかっただろうなあって感じです。個人的な好みですが、 夏の遠足よりは、冬の遠足の方が「歩く」のには適しているのではないかと…。

地図でしか見てなかった場所を実際に歩いてみると、わからなかったことがわかってきて、 見えてこなかったものも見えてきます。いろいろ歩いた中で、一番のサプライズは、 今回の遠足での一番の目的地というべき場所で、現地の方から偶然にもそれに関しての お話を聞けたこと。これは本当に偶然で、センセが仕込んでおいたことではなく、 現地の方が「水路、見にいくべ」と来られたところへ、われわれも到着したんだとか。 嗚呼、すばらしき一期一会。これだから現地調査はやめられません。

三日目は昨日のおさらいをしながら、結局あの絵図というのは何を表していたのかの 結論。そして、それつながりで他の場所での水利の話なども聞き、 試験です。試験内容は結構難しかったですわ(おばかな私にとっては) 普通試験っていうと、解答して、採点して、点つけて、終わりって感じですが。 今回は、最後の問題が難しくて、それに対する答えと回答がぜひともほしいわって 思っていたら、そのとおり、解答用紙も返却されてきました>丁寧な解説のプリント付きで。 自分の解答の間違った箇所が確かめられて、とってもよい試みだと思いました。

去年と今年では内容が変わっていたので、来年度以降も内容が変動するのかもしれませんが、 今年の内容は私にはとっても興味深く、楽しく授業が受けられました。 おススメの授業、おススメの先生です(^^)

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