神戸パンダちゃんは今日も元気
珍しくダンナが「明日は王子動物園にでも行きますか」と云ってくれたので、
ありがたく連れて行ってもらうことにした今回の王子行き。
実はダンナはこれが初めての王子動物園です。
園内に入ってすぐ正面にいるパンダちゃんにごたいめ〜ん♪ お昼ごろだったので、昼ごはんをハグハグのお二人さんです。
「こっちはメス?」「こっちがメス」と指し示す方向にはタンタン。 「何で?」「なんかこっちの方が食べ方きれいだから」「ふ〜ん」 確かにタンタンは、好き嫌いが少なく、一旦手にした竹の葉はきれいにちぎって握り持ち、 まとめた後には、右・左とかじりわけながら、キレイに食べていきます。 食べ終わった竹にはほとんど葉っぱが残っていません。 「オレサマみたいだなと思って」「はいはい」 ダンナは魚を食べるのが非常にうまい。 カレが食べた後は、猫でもまたぐくらい、何も身が残ってないので、 うちの両親も感心しているのだけど…。そんな感じってことか。 一方私は魚を食べるのが苦手なので、食べ散らかしって感じになるんだけど…。 その様子がラウなんだそうで(ははは)。タンタンはとてもキレイに食べている= 自分に似ているってことで、ダンナはタンタンが気に入ったようです(笑) よかったよかった。 今までは王子動物園には一人で来ていたので、ダンナにはこれがはじめての体験。 そこで「短足・タンタン♪」を体験してもらえた&気に入ってもらえたので私も満足です。 しかし、この日は雲行きが怪しくて、クルマに乗っている時からどんよりとした空。 パンダにご対面して十分もたたないうちに、ボソボソと雪が降ってきました(>_<)
パンダちゃんたちは雪が降っても平然と食べ続けていましたが、見ているこっちはたまらん たまらんってことで、一時避難。こっちもお昼ご飯を食べてなかったので、園内の食堂で ご飯にすることに。ガラス張りの食堂から外を眺めてご飯を食べるのは初めての体験だった のですが。なんだか雪は止みそうにありません。 こりゃ、ひと目見て、退散かしら、と思っていたらやや小降りに。 これは行くしかないでしょうと、再びパンダ舎の前へ。 戻ってみると、なにやらタンタンがごねごねしています。 どうやら中に戻りたいようで、しきりと「開けて〜!」を繰り返していました。 せっかく薄日もさしてきたというのに、もう帰っちゃうつもりですか?
タンタンはつつしみ深い女の子なので、食べたり寝たりする姿を たくさんの人に見られているのは恥ずかしいようで(笑) 隠れ食いをしたり、寝るときはバックヤードに戻って寝たりで、おしとやか。 誰かさんとはエライチガイです(ってそんなことを誰かさんの前ではとても云えませんけどね)
そうこうしているうちに、ガツガツ食べていたコウコウが活動期に入って、あちこちお散歩。 ぎゃーぎゃーわめいている(?)タンタンのそばへと寄ってきました。
それを察知してなのか、あちこちをウロウロしはじめるタンタン。 しっかし、この二人。なかなか腰を落ち着けて話をするという気構えがないのか、 あっちウロウロ、こっちウロウロなので、なかなか檻越しとはいえ、顔を付き合わせるタイミングが 合いません。
タンタンは中に入るのを諦めたのか、ぐるんぐるん歩き回ることに。 一方、コウコウは高い場所に登って高みの見物。ご飯を食べたから、腹ごなしって ことですか?
結構身軽なコウコウに爆笑です。で、そんな姿を大笑いしていたら、隣では再びタンタンが ヘンなダンスを踊っていました(苦笑) 後ろ足で立ち上がって、檻に前足をかけ、くるり〜ん、くるり〜ん☆と回っています。 これは「早く開けろ」ダンスなんだろうか?(苦笑) そんな姿を見ていた係員さんが見るに見かねた(?)のか、バックヤードへの 扉を開けてくれました。
で。夕方のご飯の時間のようです。まだパンダちゃんはバックヤードの檻の方に いるのですが、係の方が室内運動場にエサの準備をしていました。 体重計の上にはおいしいものが♪ そのほかにも、もちろん竹も用意されています。 そして、奥からのっしのっしとやってきました。
今回は滞在時間二時間ほどだったのですが、入場料が600円ということもあってリーズナブル。 もっと見ていたいとごねた私に「またくりゃいいじゃん。安いし」と言い放ったダンナ。 ということは、また連れてきてくれるってことかいな(笑) 高速道を使えばうちから一時間かからず着くってことも判ったので、 白浜は遠くても、王子はちょくちょく連れてきてもらえるかな(^^) これからは、白浜だけじゃなく、王子も行きませう>ダンナ♪ (05.04.27)
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